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本の部屋

日々読んだ本の感想を書いて行きます。 ファンタジー、児童書多めですが、なんでも読みます。

アンゲルゼ第一巻感想  孵らぬ者たちの箱庭 須賀しのぶ

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アンゲルゼ第一巻感想  孵らぬ者たちの箱庭 須賀しのぶ




もう少しだけ、普通の少女でいたかった……




昭和から継和になった世界。

感染したものの一部を人を食べる生物「アンゲルゼ」へと転化させる

天使病と呼ばれる病が世界的に蔓延していた。


主人公の陽菜は中学二年生。

親友の理子、楓と日々平凡に過ごしていた。


沼に訪れる不思議な存在マリアが消えたころ、

理子に異変が現れて……



繊細なホラー描写が美しい作品です。


物語は謎の人物MSの「天使を殺した」という内容の手紙から始まります。

この人物は、一巻の最後の方でわかるのですがちょっと推理っぽくなってます。


少女小説なのに軍に入ってしまうというのは須賀さんらしいです。

結構ガッツリ軍が出てくるので、軍隊好きなひとにおすすめです。





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