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日々読んだ本の感想を書いて行きます。 ファンタジー、児童書多めですが、なんでも読みます。

獣の奏者2感想 上橋菜穂子

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獣の奏者2感想 上橋菜穂子



この世に生きるものがなぜこのようにあるのかを知りたい 子供だけじゃもったいない傑作ハイファンタジー


世界観

リョザ新王国では神の子孫と言われており伝説では王獣を従えたと言われる真王が国を治め、大公が闘蛇を使って武力でもって国を守っています。
しかし、何の力も持たない真王より、大公が国を治めるべきだという過激派の活動が深刻化しており、国の人たちは嘆いています。
王獣や闘蛇は大切な生き物なので万が一死なせてしまうと、世話係が重い罰を受けます。


あらすじ

ジョウンのもとへやってきてから四年がたち、エリンは十四歳になりました。
エリンの養い親で蜂飼いのジョウンは体の衰えを感じていました。
自分がいなくなったあとエリンはどうするのか?
そんなことに悩んでいると、ジョウンの息子アサンが訪ねてきて、一緒に都で暮らさないかと持ちかけます。
悩んだジョウンがエリンにそのことを話すと、エリンは王獣について学びに、カザルムへと行きたいと言いますが……


つらいことがあったエリンだけど、ジョウンがやさしくて良かった。

架空の生物でもしっかりと生態がかかれていて、すごいです。

あとエリンがものすごく賢いので読んでいてとても気持ちがいいです。



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