私は人間としてここで死ぬ。だから、あんたの力はいらないのよ。
アンハッチとしての能力を開花させていく陽菜……。
対象的にどんどん具合が悪くなっていく有紗。
人間として死にたいと言う有紗に陽菜はある決断を迫られて……。
陽菜と敷島の親子としての決着とか、有紗の死とか、港の決意とか、
もう息をつく暇もありませんでした。
何より有紗が切ない。
本当の恋の意味も知らずに、楽しいこととかおいしいものの味も知らずに死んでいくんだなと
思いました。
本来は5巻のところ4巻で終わってしまったと聞いて本当に残念です。
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