書評 感想 本 漫画
日々読んだ本の感想を書いて行きます。 ファンタジー、児童書多めですが、なんでも読みます。
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大きな時代の渦が少女を巻き込んでいく 壮大なスケールでえがかれる異世界ファンタジー
王獣を戦闘に使わないことを約束してくれた、真王ハルミヤの死によって、ハルミヤの孫セイミヤが新たな真王になります
襲撃したのが闘蛇ということもあり、大公がハルミヤを暗殺したのではないのかという疑いがかけられます
大公を恨んだセイミヤは、大公の息子シュナンに思いを寄せていましたが、その思いを断ち切り、彼女の叔父であるダミヤと婚約します
疑いを晴らすため、王宮にはせ参じたシュナンでしたが信じてもらえず、もし大公が軍を出した時に真王が本当に王獣を従えて、闘蛇をすべてひれ伏せさせることが出来なかったら自分と結婚してもらうと言いました。
エリンはこれから起こるであろう戦闘に無理やり協力させるため無理やり連れていこうとした役人をリランが襲い、止めようとしたエリンの手を食いちぎってしまい……
一度王獣との信頼関係が崩れてしまってドキドキしたのですが、
最後のリランがエリンを助けにくるシーンで本当に感動しました。
アニメを先に見たので、スキマスイッチの雫が頭の中に流れてきました。
本を読んで、ダミヤさまはダミヤさまなりに国を大切に思っていたし、
セイミヤのことが本当に大切だったんだなと思いました。
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